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2014.05.04 Sunday

白ゴーヤ、固形培地耕でスタート

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    昨シーズンは循環装置でゴーヤ1株を栽培して63本の収穫とまずまずの成績でしたが、
    正直ゴーヤがこんなに採れてもとうてい自家消費は無理で、殆どはおすそ分けになりました。
    なので今年は去年ゴーヤを這わせた場所は朝顔・夕顔のカーテンにすることにしています。

    なのに、昨日サントリーのサイトを見ていて「しろくまゴーヤ」(※写真はサントリーのサイトから引用)という今年新発売の純白ゴーヤを見たら、なぜか急に白いゴーヤを栽培したくなってしまいました(^_^;)

    で、今日は昼からホームセンター巡りをしてしろくまゴーヤを探したんですけど、いやーどこにもない。
    かなり遠方も含めて6件ほど行ったのですが、同じくサントリーのデリシャスゴーヤを置いてあったのがたった1店舗だけ。
    ここでサントリーのサイトを確認したら、取扱店の検索ができることに気づいたんですが検索したらしろくまゴーヤの取り扱い店舗は県内で4店舗のみ(-.-) 

    そのうち3店舗は50km以上離れていて無理。残る1店舗はその時にいたデリシャスゴーヤを売っていた店でした。
    サイトによればここで売ってるハズなんですが、入荷予定もないとのこと・・・。もーいい加減やなぁ。

    同じサントリーの本気野菜シリーズでも、トマト苗なら県内で76店舗で取り扱いとの結果、確かにどこの
    ホームセンターにも置いてあります。白ゴーヤは人気ないのかねぇ・・・。
    結果的に、ないものは仕方ないしベストは尽くしたので、ここは潔く妥協です(笑)

    最終的に選んだのは、品種不明の白ゴーヤ。サカタから同じ名前で販売されているようですが、白ゴーヤというのは
    いわゆる代名詞のようで、白系のゴーヤはひとくくりでそう呼ばれているみたいです。
    ラベルの写真見る限りはアバシゴーヤの白系のようで、上のしろくまゴーヤの写真とも基本的には同じ。
    ただし、しろくまゴーヤのほうはハッキリと生食できると記載がありますが、今回購入したものには生食できるとは
    書いてありませんでした。まあ、食ってみればわかりますね(笑)

    前置きが長くなりました。
    肝心の栽培方法ですが、いろいろ考えた結果「固形培地耕」でゆくことにしました。

    昨シーズンにトマト・キュウリ・鷹の爪などで好成績だったカゴ&トレイ方式のグレードアップ版にしてみました。

    これは昨シーズンの固形培地耕、カゴ&トレイです。

    カゴの中に少量のバーミキュライトを培地として入れトレイの中に3センチほどの水位で液肥を入れます。

    バーミキュライトは吸水能力が高いので、液肥を吸い上げてくれますが、同時に粒が粗いので団粒状態となり、つまりは隙間が十分にあるため根が存分に呼吸できるんですね。

    根は常に液肥に触れると同時に呼吸もできるという優れた栽培方法だと思います。


    ただし、最大の欠点は液肥の補給です。水位が低いので夏場はあっという間にカラカラになります。その解決策としてペットボトルを予備タンクとして自動吸水システムとするわけですが、なにしろ写真のトマトの大きさでも盛夏には2リッターのペットボトルを2本セットしても半日持ちません・・・。
    つまり、朝4リッターの予備液肥をセットしても、夕方にはカラカラです。
    トレイが空になっても、実際はカゴの中のバーミキュライトが保湿しているのですぐに枯れるわけではないんですが、
    問題はこのくらいの大きさになった頃にはカゴから根はどんどん出てきているってことなんですね。
    根は直接トレイの中にも出てきていますから、その部分はあっという間に死んでしまいます。

    そんな理由でこのカゴ&トレイ方式は最も補給作業が辛い栽培方法であり、今年はというか、もう二度としたくないです^_^;

    そこで、今年はこの方式の欠点を克服すべく、グレードアップバージョンで白ゴーヤを育ててみます。


    基本材料はこのふたつ。
    トレイの代わりに深型のプランター。40cm×28cm、深さ26センチほどのもの。使いまわしです。
    白いカゴは100均で買ってきたもの。直径28cm、深さも24センチほどのデッカイものです。


    こんなイメージですね。カゴの中には培地のバーミキュライトを満たします。
    プランターはもちろん液肥を貯めておくプールです。

    プランターですから底に水抜きの穴があいてますよね。
    これには2箇所の穴があいていましたが、最近のプランターだと底に敷く鉢底ネットにこの水抜き穴をふさぐキャップが着いてます(鉢底ネットに一緒になってるので切り取る)

    テストでは一応そのままでも漏水はなかったですが、念のためシリコン系のコーキングをして万全を期します。

    ※シリコン樹脂は非常に安定しており、水溶性もなくまた耐薬品性にも優れているので液肥プールに使用しても問題ないと私は考えています。




    培地のバーミキュライトがこぼれないように、今回は倉庫に眠っていたレンジフードフィルターを使用。
    腐食せず、根も容易に突き抜けてくれるのでなかなか便利な一品です(^・^)


    今回はバーミキュライトはカゴいっぱいに満たしました。
    これには理由があって、今回は液肥補給を楽にするのが最大のテーマですから、できるだけ液肥の
    水位を高くしたいので、そうすると水気耕領域(根が液肥に触れつつ呼吸もできる領域)を確保するためには
    できるだけ高い位置に定植する必要がありますよね。なので必然的にこうなりました。
    バーミキュライトは約10リッターほど使用しました。200円分くらいの計算になります。

    さて、この状態で実際にどのくらいの水位まで入れられるのでしょうか?
    去年の経験では、培地の高さ約10cmに対してトレイの水位は約3cmくらいの関係でうまく行きました。
    今年は培地の高さは約22cm、しかも実はこのカゴはプランターの底から2cmほど浮いています。
    仮に10cmまで液肥を入れておけるとしたら、だいたい11リッターは貯水しておけそうです。

    栽培するのがゴーヤですから盛夏には蒸散もスゴイし、去年の数字とは単純比較はできませんけど
    これならなんとか一日一回の補給でいけるんではなかろうかと甘い予想をしていますが、さて?(笑)
    それに、いざとなればもっと水位を上げてもいいのがこの方式の良いところ。
    トレイだとトレイの高さがマックスですが、これなら20cmまでは上げることができます。
    もちろんその場合は水気耕領域は狭くなるので、ゴーヤにとって快適指数は下がりますが、
    最悪でも単なるペットボトル栽培のジャンボ版ってことですから気が楽です(^.^)


    発泡ボードで屋根を作って完成。右側にフラップ作ったので液肥補給は楽です。
    あ、今日は日暮れで作業終了になったのでオーバーフロー兼通気口を明日ドリルで開けないといけません!

    誘引ネットですが、もう2階ベランダから張るしか場所は残されていませんでした。
    ベランダ手すりから地面にかけて、若干斜めに張ってみました。
    長さは1.8mのネットを3連結で5.4m。幅は90cmを左右2枚連結しようと思ったんですけど、
    我が家は強風地帯なので今年は実験のつもりで90cmで試してみます。

    考えてみれば、我が家で一番心配なのは装置の出来でもなく、液肥補給でもなく、風が一番の脅威なのでした。

    この固形培地耕、上手くいったらいろんな野菜で使えそうなのでかなり期待してます!!
     
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      コメント
      そちらでもまだですか。
      こちらではもうちょい暖かくなってから、出てくるだろうと思ってたんですが・・
      いつもデリシャスを置くはずの店でも、まだのところが多いから。
      サントリーのあの表は、全部のお店を網羅してないので、目安にしかならないんです。

      私もデルモンテのスーパーゴーヤ白を探すのに、一昨年あちこち問い合わせました。
      デルモンテが直接出荷状況を調べてくれたので、近くのお店の入荷日を教えてもらえました。
      ホームセンターはバイトの人も多くて品種なんて知らないし、目先の予定しかわからないことが多いです(><)。

      でも白ゴーヤって、おすそわけするのも喜ばれていいと思いますよ(^^)
      めちゃ苦いのか、ちょい苦のどちらかです。

      私も昨年のbigtomatoさんのカゴトレイを参考に、今年は色々チャレンジしてみるつもりです。
      図書館でごっそり本を借りてきたものの、工作能力がないので、超シンプルになりますけどね(^^)。
      いずみさま(^.^)

      確かにHCは顔なじみってできないですよね・・。あれほど通ってるのに(笑)
      それだけ人の入れ替わりも激しいんでしょうね。
      おまけに今回はGWのど真ん中で、もうどこの店も人で溢れてましたし
      詳しい店員探して聞くような雰囲気じゃなかったです。
      しろくまゴーヤはもし見つけたら買うつもりです(笑)
      もう電話確認してから行ったほうが無難みたいですね! 

      固形培地耕は純粋な水耕ではないけれど、理にかなった良い方法ですよね(^.^)
      今年の方式で液肥補給が楽になるようなら(もちろん栽培成績もですが!)、
      循環装置の他は全部この方式で行こうかとさえ思ったり。 かなり勝手に期待してます^_^;

      図書館で借りられる水耕関係の本って興味ありますが、いずみさんオススメのが
      見つかったら是非教えてくださいませm(__)m 
      目下、一番知りたいのは去年やったカゴ&トレイの根が、水耕用の根なのか土耕に近い根
      なのかですね。写真見ると確かに白くて水耕の根っぽいけど、明らかに太さが違うんですよね、循環装置のと比べると・・・。
      水耕の根と土耕の根が同居しているようなイメージに見えるんですが、ここがハッキリ
      わかれば酸素供給のベストな環境がわかって、装置の改良のヒントにもなりそうです。

      • bigtomato
      • 2014.05.05 Monday 11:55
      こんばんは。
      ここでシロクマを知り、
      ふらりと寄ったホームセンターで見かけて
      つい買っちゃいました。
      どんな味がするのか、楽しみです

      ただ、そこのホームセンターはサントリーの販売店リストに載ってなかったんですよね。
      どうなってるんでしょ(^_^;)?
      • みかん
      • 2014.05.08 Thursday 19:18
      みかんさま(^・^)

      ホントに羨ましいです!!
      しろくまゴーヤ、博多近辺のホムセンでは未だに見つけることができません・・・。
      白ゴーヤ、純白あばしゴーヤ、白い雲 の商品名のものだけですね。
      しろくまはサラダでも食べられるということなので見つけたら買いたいんですけど
      ネットで販売している所は今のところ1店舗しか見つかってないしそこも予約販売。
      リストに載ってなくても売ってる可能性があるってことで希望は捨てずに探してみます(^・^)
      収穫できたらぜひまた教えてくださいね!
      • bigtomato
      • 2014.05.08 Thursday 20:13
      初めまして。
      昨年の栽培の様子、楽しく拝見させてもらってました。
      カゴ&トレイで桃太郎43個って凄いですよね。
      今年はうちも真似させていただいて、ダイソーの10Lバケツ(排水孔を4Lに一点だけ)
      でやっておりますが、半日で4L消費でしたかw
      今のところ、着果肥大もしてますが色々障害が見受けられるので改良しなきゃいけません。
      バケツに孔開けまくって子供用プールにドボンとかw

      そういえば大野城のハンズマンに寄ったところ、しろくまゴーヤありましたよ。
      残り少ないようでしたので、在庫確認されて行かれると良いかと思います。
      • Ramonart
      • 2014.05.09 Friday 22:13
      Ramonartさま(^.^)

      はじめまして! コメントありがとうございます。
      カゴを使う意味なんですが、やはり酸素の取り込みにメリットがありそうです。
      去年の固形培地耕、カゴ&トレイ方式と密封式(発泡容器に直接培地を入れて
      下から3センチくらいの所に排水口を数ヶ所のみあけて底のほうに液肥をためる)で
      栽培してみたんですが、密封式は成績が良くなかったんですよね・・・。
      振り返ってみれば、やはり通気が悪すぎて呼吸が苦しかったんだと思います。
      なので、

      >バケツに孔開けまくって子供用プールにドボン
      イメージはコレですね!(笑) これだと通気も良くて液肥補給も楽ですよね!
      ただ、自然蒸発も結構するので私は今年は記事に書いてある方式にしてみました。

      >大野城のハンズマンに寄ったところ、しろくまゴーヤありましたよ。

      あたたたー 記事の店もここです(笑) 入荷予定ないと言ったのに(-.-)
      デリシャスゴーヤ置いてあったし、サントリーコーナーかあったから
      絶対入るはずと思ったんですよねー 
      日曜に行けそうなので、電話確認してあったら買ってきます!
      ナイスな情報ありがとうございます(^.^)

      栽培されているのはトマトでしょうか? 
      またレポートなどお知らせくださいね!


      • bigtomato
      • 2014.05.09 Friday 23:25
      しろくまゴーヤに白ゴーヤ・・・
      どちらも「沖縄純白ゴーヤー」っぽい気がします。違うかな?
      あばし系だし、大型種だし・・・。似てる〜・・・。

      bigtomatoさんチは色々な方法で栽培されるので、とても面白いですね(^o^)
      今年はやろうと思っていた固形培地耕もすっかり忘れてました(^ω^;)
      循環式もやるつもりで、やっすいポンプ買ったのにそのまま放置してるし・・・(-_-;)

      そうだ!
      別記事でしたが、オクラは土耕なんですよね?
      土中害虫がひどいなら水耕がいいかもしれませんよ?
      きゃーーー! 水奴隷〜〜〜(笑)
      • semirey
      • 2014.05.18 Sunday 18:59
      semireyさま(^・^)

      そそ、実はね、私も内心同じ品種じゃないかなーとも思ったりしないこともないです(笑)
      サントリーのデリシャスゴーヤってのも、他メーカーでそっくりのがあったし・・。
      基本同じだけど、ブランド名違い?みたいな。
      収穫してみて食べたらハッキリするかもですね!

      巨木トマト棚だけは循環でないと無理かなーとは思っているんですけど、
      出来れば液肥をジャンジャン使うよりは、最低限の液肥で楽に栽培できる
      方法が理想なんです!
      ペットボトルも好きなんですが、夏野菜はヤですし^_^;、固形培地耕ってのは
      工夫次第ですごく面白い方法じゃないかなーと試行錯誤してみようと思います。
      近日中にちょっと面白い(馬鹿馬鹿しいかも?)実験も開始しようと思ってます
      のでお楽しみにー?!

      オクラでしょ? ずーーーーーーっと土耕なんです。
      というのも、我が家ではオクラがいくらあっても足りないので最低でも
      10株以上ないといけなくて、今年なんか無理やり広げた狭い土耕ゾーンに
      30株植わってます^_^; 
      なので、水耕でそのくらいやろうとするとクラクラしちゃうんですよねぇ(笑)
      今年は耕す時に幼虫を念入りに排除したので去年よりはマシかなーと・・・。
      先日定植しましたけど、今のところは全員無事です!!
      ちなみにですが、土耕だと1株あたりでだいたい30-40本くらいの収穫が
      できるんですけど、水耕だとどんな感じですか? 
      暇なときに教えてください(^・^)  ←ブログ読めよってね(笑)
      • bigtomato
      • 2014.05.19 Monday 00:00
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